01.26
緑内障とぶどう膜炎
あすか嬢は緑内障の持病があり、
毎日の点眼が欠かせません。
緑内障と併発しやすく、厄介なのが「ぶどう膜炎」
緑内障は眼圧が上昇しますが、今月初めの眼圧検査では
右目の眼圧が8mmHg台まで下がっていました。(正常値10~ 20mmHg)
右目は充血しやすいのもあり、なんとなく嫌な予感がしていました。
ぶどう膜炎を発症する際には眼圧が下がるのです。
念のため、ぶどう膜炎にも用いられる消炎剤点眼薬も処方してもらいました。
先週のことです。
肉眼ではよ~~く見ないとわからないのですが、
あすかの右目の中に糸くずのようなものを発見。
これまた、嫌な予感がして消炎剤の点眼回数を増やしていました。
昨日の通院。
やはり軽度のぶどう膜炎とのこと。
先手を打ったつもりだったのですが (っω・`。)
糸くずのようなものとは「フィブリン」
炎症のによる充血などの血液凝固の際にできるたんぱく質の一種。
ステロイド点眼薬には即効性もあるのですが
眼圧が上がるというリスクも。
診察室で先生と「どうしよう~・・・」の声をハモらせてしまいました。
できればまだ、ステロイドは奥の手にしておきたい。
非ステロイドの消炎剤の回数を増やし様子をみることに。
「緑内障」と「ぶどう膜炎」
眼圧と消炎の微調整が大切な鍵。
急激な眼圧の上昇は数時間で失明に至ってしまいます。
家庭に眼圧計があるわけではないので、
飼主の勘と観察力だけが唯一の頼りでしょうか。
明らかに異変が見られればもちろん病院に駆け込みますが、それからでは既に遅い可能性も。
今まで以上に「いつものとの違い」には敏感でいなくては。
あすか嬢は目薬も嫌がらずさせてくれるので本当に助かります。
(目薬=オヤツと思っている)
あすかちゃん。
目薬もいっぱいだけど、頑張りますよ。
耳も遠くなっているあすか嬢。
その瞳の光は守ってあげたい。
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