02.12
セミントラ 開始
通院の日。
ほたるの尿検査と、
あすかの膿皮症経過とUPC検査の結果。
膿皮症はほぼ完治。
抗生剤も終了。
UPC検査の結果は良いものではなく。
セミントラを始めてみることに。
セミントラは2014年に認可されたネコさんの慢性腎不全用治療薬。
現在承認されているのはネコ用のみですが、
獣医師の判断で犬にも使用できます。
今回、診察してくれたのはいつもとは違う先生。
この先生、物事をズバズバ仰ります。
飼い主には時にはきついことも(笑)
すばるが肺水腫で危ないときに必死で救って下さったのはこの先生。
3年前の三が日明けて間もない夜、
前庭疾患で倒れたすばるの為に病院を開け、夜中まで付っきりで点滴をしてくれた先生。
動物のことをとても考えて、手を尽くして下さる先生です。
UPCの数値は1.8→2.05へ。
この時点でちょっと落ち込んでしまい
あぁ 悪化していますね・・・・と呟いてしまったのですが
「悪くなったというか、たいして変わりません。」 キッパリ
診察方針に関わる変化でないかもしれない。
たった0.1の微々たる数値でもどうにか良い方向にしたくって。
この1ヶ月、色々模索してきたわけです。
いつもは逆にありがたい物言いも心に刺さります。
この先生、昨年の乳腺腫瘍の手術にも反対でした。
「こんな言い方したら冷たいかもしれないけど・・・
13歳って、それだけですごい事なんですよ。
腫瘍が良性でも悪性でも、寿命が来ることの方が早い。
そうは納得できないですか?」
この先生とよくよく話したことで大学病院での検査となり
喉頭麻痺の発見に繋がったわけなのですが。
結果として、手術に踏み切って本当に良かった。
でも、乳腺腫瘍に限らず先生の言っている事も正論。
来月にはあすかも14歳。
色々と覚悟も必要なのは頭ではわかっているつもり。
でも、実際は覚悟なんて全然できない私。
どんな悪あがきでも、やっぱり私はするんだろうと思います。
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