03.26
誕生日の夜に・・・ 癲癇発作
3/22 誕生日の夜。
実は、あすかが初めての癲癇発作を起こしました。
ケーキを食べて、
その日、最後の点眼もして
歯磨きも終えて
ちょうど誕生日のブログ記事をアップし
そろそろ寝ようかと思っていた23時過ぎ。
突如、あすかがソファーから落ちました。
驚いて抱き上げると、身体は強直・痙攣し舌はダラリ。
あぁ 癲癇だ
できるだけ動かさぬよう、そーっと膝の上に降ろし
「数分で治まるはず、数分で治まる」と
心の中で自分に言い聞かせました。
チアノーゼを起こしては大変と思い、
酸素缶を使いながら時計を見る。
5分経過し、10分経過しても
泡を吹き、失禁し、痙攣は治まる気配がなく
夜間病院へ電話をしました。
すぐに車を走らせ、札幌夜間動物病院へ。
車中では強直は解けましたが、
意識は混濁し、時折足をバタつかせる。
「元気に誕生日を迎えられた」
さきほどまで、呑気にしていた自分がなんだか憎くて。
病院までの距離は果てしなく遠く感じられ
不安で押しつぶされそうになりながら、運転しました。
病院へ着いた頃には少し落ち着きましたが
もがく症状と、視力の低下が。
先生の所見では「心臓性の発作ではない」とのこと
血液検査をしましたが、正常値。
代謝性の発作でもありません。
14歳で初めて癲癇を起こすとなると
脳疾患の場合がほとんどだそうです。
あすかには他に喉頭麻痺や嚥下障害などの神経疾患がありますし
脳の問題である可能性が高いのだと思います。
原因を確定する為にはMRIでの検査になりますが
脳疾患だと特定したところで、できることは少ない。
14歳の身体に全身麻酔での検査をすることは、今のところ考えていません。
病院には2時間ほどいたでしょうか。
帰る頃にはすっかり落ち着いたあすか。
万が一、また癲癇が起きた時のためのダイアップ(座薬)を出してもらい
お礼を言って車に戻ったときには、安堵と不安が入り交じり涙が出てしまいました。
帰宅し、ぐっすり眠るあすか嬢。
初めての癲癇発作から、4日経ちましたが
今の所、2度目の発作は起きてはいません。
あすか嬢も普段どおり元気です。
これからは、また一つ。
付き合っていかなくてはならない事が増えたけど
長く付き合う覚悟はできているから。
前兆を見逃さないように、
おねーちゃん、あすかちゃんのストーカーになるんだもんね。
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