07.07
'2016 巣立ち
「北の国から」まがいなタイトルですが・・・・
申し訳ありません。
カラスのお話です。
職場近くにカラスの巣があったのですが
ヒナが巣から出るようになって、毎日観察を続けること3週間。
どうやら無事に巣立ったようです。たぶん
世間では忌み嫌われるカラスですが
とても賢いし、つぶらな瞳にかわいいお顔をしています。
「お子様のお写真、撮らせていただいてもよろしいでしょうか?」
親カラスさんに許可をいただきます。
パッと見は普通のカラスにみえますが
まだまだ飛ぶこともできない時分のヒナです。
注:ヒナに近寄るのは危険です
お行儀よく横断歩道を渡ったり。
車の轢かれはしないかとヒヤヒヤしていましたが
危ない! と思う度に親カラスが車に突っ込むのです。
親の愛は偉大ですね。
電柱に止まれるようになった頃。
職場のオジサマも親カラスの威嚇を受けていたのですが
実際に攻撃してくることは、ほぼありません。
ビル掃除のオバさま。
ダックスちゃんを飼ってらして、よくワンちゃんのお話をされます。
その方が「怖いから、駆除依頼したら?」と。
動物を飼っているからといって、全ての生き物を愛でよとまでは思わないし
私も「動物博愛か?」と問われると、そうではないかもしれません。
でも「駆除」という言葉が簡単に出てくることに
違和感を感じていました。
電線でもバランスをとれるように。
札幌市の駆除方法はヒナだけを捕獲し
山や河川敷に棄てるそうです。
「殺さないんだ よかった~」 と言う人が多いのですが
ヒナだけで生きていけるわけがありません。
少し淋しくなるけれど
これで私も仕事に集中できる? ← ほんとか?┐(´-`)┌
無事巣立ってくれて本当によかった。
カラスのきみには
これから苦難がたくさん待ち受けているけれど
強く生きていくのだよ!
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