07.19
真田昌幸の眠る 長谷寺
午前中から汗だくで
上田城での時間配分作戦に敗れたあとは
真田地区へ向かいます。
真田昌幸が上田城を築城して居城を移すまで
真田氏の本城だったといわれています。
曲輪、土塁が残るのみですが
歴史好きにとって、なにかがあるかどうかはそれほど重要ではありません。
現代も長閑な景色を見下ろすことができます。
約400年前、昌幸・信之・信繁もみていたであろう光景。
この後、真田父子は大きな歴史の荒波に巻き込まれていくのですが
当時はなにを想い、この風景をみていたのでしょう。
大河ドラマ「真田丸」第3話で
信繁役の堺雅人さんときり役の長澤まさみさんが
真田の郷を見下ろすシーンに使用された丸太がありました。
真田本城からほど近い長谷寺。
ここには真田昌幸の墓があります。
本堂。
大河ドラマの影響で上田城は賑わっていましたが
真田本城といい、長谷寺といい静か。
混み合っていることを覚悟していたのですが、
アクセスが大変な地域はドラマの影響も一段落したのでしょうか。
こちらのお寺に至っては誰もいませんでした・・・
静かに観られることは嬉しいです。
観光バスもこの日は7名
本堂の裏手の林の中にお墓があります。
中央が真田幸隆、右が幸隆夫人、左が真田昌幸
昌幸ファンとしては以前からここはリサーチ済みで
お墓の写真をみたことがあるのですが
なんだか暗いイメージでした。
来てみてびっくり。
この日も暑かったのですが
ここだけすーっと涼しく、空気が澄んでいるのです。
気味の悪い寒気じゃなくって
マイナスイオンたっぷり。
幸村(信繁)の供養塔も隣にありました。
関が原の敗戦後、九度山(和歌山県)にて亡くなった昌幸。
上田へ戻ることを生涯消諦めていなかったと言われています。
故郷上田の樹々に護られながら
ひっそりと眠っていました。
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