10.20
ペット保険のお話
皆さんペット保険には加入していますか??
今はペットショップでも加入の斡旋をしているようなので
加入されている方も多いかとも思います。
実は我が家のあすかとほたるは昨年加入しました。
その際、どこの保険にしたら良いか
とってもとっても悩みました。
数ある中から1件1件資料を調べ問い合わせしていくのは
かなりの労力。
もう考えすぎて、わからなくなり
「ほけんの窓口、ペット保険版作ってくれ~~~」と叫びたくなりました。
その時のエピソードをぶっちゃけようと思います。
もし私と同じ立場で迷われている方がいたら、
一つの参考にしていただきたいと思います。
長くなるので、興味のない方はスルーでお願いします。
ペット保険が普及し始めた頃、先代のすばる5歳・あすか2歳でした。
ちょうどすばるに心雑音が見つかり、ACE阻害薬を飲み始めた頃です。
その当時は2社ほどしかなかったと思うのですが、
問い合わせした所 「既に心不全があると・・・ちょっと・・・」
はっきり断られたかは記憶が曖昧ですが、
どちらもあまり良い感触ではなく、諦めました。
(10年前の事なので今は変わっているかもしれません。)
それからというもの
「ペット保険は完全な健康体でなければ無理だし、加入手続きも とても面倒」
という印象を引きずってきたので、ほたるを迎えてからも加入することなく
「保険料分を貯金した方がいいや」と過ごしてきました。
先代すばるが14歳を過ぎたあたりから、前庭疾患、血尿、脱水、腎不全。
心臓以外の病気もたくさん出てきました。
腎不全を発症してからはの2週間は毎日点滴通いでした。
その時はすばるを少しでも楽にさせてあげたい一心でしたが
正直、心身ともにキツかったですし、
金銭的にも大変でした。
その時、思ったのが
心不全が補償対象外だとしても、
保険に加入しておけば金銭的な不安は少しは和らいだのではないか?
という事。
決定的なきっかけは、ほたるの椎間板ヘルニアでした。
2度のMRI検査と手術でかなりの医療費。
そして退院後は腎不全でまた緊急入院。
3日間の入院でこちらもまた結講な費用。
保険料分5,000円として毎月貯金してきたとしても
それでだけではとても賄える費用ではありません。
加入を検討し始めた時
あすか 12歳 僧帽弁閉鎖不全 緑内障
ほたる 9歳 椎間板ヘルニア 腎不全
既存の病気は補償対象外になるうえに、年齢的にも保険料は高い。
でも、他の病気が発症し「やっぱり入っておけば良かった。」と思うより
「健康で保険料がもったいなかったね~」という結末のほうが
遥かに良いのではないか?
保険が無駄というのは健康で過ごしてこれたという事、
払った保険料にも替えがたい、幸せな事だと思えたのです。
腰が重い私ですが、そうと決めたら怒涛の勢いで調べ始めました。
まず年齢制限で保険会社を絞り。
あとは片っ端から資料を請求。
あすかもほたるも既存病があるので、届いた資料で
加入条件を徹底的に調べ、更に絞りました。
その結果
○イペット
ペッ○ベスト
アク○ダイレクト
日本○ット少額短期保険株式会社 年齢制限でほたるのみ可能
(現・○ーデン少額短期保険株式会社)
又、保険会社と少額短期保険会社の違いも調べたうえで地道に問い合わせをしました。
あすかもほたるも既に高齢ですし、とりあえず入ってダメなら変える。
という選択肢はないので、安易に決めることはできません。
以下から実際の体験を元にあくまで個人的な感想を書きます。
メール問い合わせ窓口があったのが
アク○ダイレクト
○ーデン少額短期保険株式会社
同日にこの2社にメールにて問い合わせをしました。
・アク○ダイレクト(損保保険会社)
翌日にはこちらの細かな質問にも
しっかり回答した返信されてきました。
電話までかかってきて補足説明していただきました。
さすが、大手の保険会社という感じ。
・○ーデン少額短期保険株式会社(少額短期保険会社)
こちらの問合わせ内容
パグ 8歳 椎間板ヘルニアの手術歴あり。
現在急性腎不全の経過観察中です。
この二つの疾患は免責として加入は可能でしょうか?
上記以外に免責となる疾患はありますか?
又、保障開始後に発症した長期治療が必要な疾患(心不全・ガンなど)は20歳まで
更新・保障は可能なのでしょうか?
1週間以上経過し、忘れた頃に回答の返信が・・・・・
以下回答↓
■ご回答
・ご加入の可否について
大変恐れ入りますが、弊社ではご加入や保障の可否についてはお申し込みをいただい
てから判断させていただいております。
・免責となる傷病について
ご加入審査の結果、特定の傷病を免責とさせていただく場合がございます。
それらの傷病の他に免責となる事由につきましては、パンフレット、重要事項説明書
および普通保険約款に記載をしております。
・更新について
更新の条件や保障の対象については、個別に判断をさせていただいているため現状で
は判断いたしかねます。
何卒ご理解ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
はぁ??
パンプレットに書いてある程度のことを回答するのに1週間かかったわけですか?
こちらの疑問は何一つ解消されず。ダメだこりゃ
・○イペット(損保保険会社)
電話で問い合わせをしましたが、
既存で心不全、腎不全があると加入できない。
・ペッ○ベスト(少額短期保険会社)
メール問合わせ先がなく、電話での問い合わせ。
ここは免責金額というのが設定されているので、
これが後々面倒な事になりそうで、もし使うときに起こりえそうな例で質問しました。
最初は電話を受けた女性が対応していましたが、だんだんと面倒そうな対応になり
突っ込んだ質問をすると男性に代わりました。
その男性も突っ込んだ質問には途切れ途切れになり、あきらかに面倒そうな話しぶり。
資料でみる限りではペッ○ベストに期待していたのですが・・・・・
獣医師が作った保険とPRしていますが、考案は獣医師がしたのでしょうが
実際保険者である私達が請求などでお世話になるのはスタッフの方々。
スタッフの皆さん電話対応も自社の商品内容も、もっとしっかり勉強して下さい。
(問合わせしたのは一年前の事なので、今はもっと改善されているかもしてません)
こうなると選択肢は一つ。
我が家はアク○ダイレクトに加入しました。
請求で面倒なことになったことは今の所ありませんし
問合わをしても、対応はいつも丁寧です。
今回のあすかのCT検査と手術もかなりの費用でしたので、加入していて助かりました。
「なにか少しおかしい」と思っても、決定的な何かがないと
病院へいくのも、血液検査一つするのも費用が高いと躊躇してしまいがち。
でも私の経験上、飼い主さんの「なにかおかしい」という感覚は圧倒的に正しい事が多いのです。
犬も猫も動物は大変我慢強いもの。
目に見えて解るほどの症状が出た時は、かなり悪くなってからなのです。
私の場合は50%プランなので検査等の負担費用も安くはないですが、
その50%の補償がないのとでは大違い。
保険が心強いのは、気になったらすぐに検査をお願いできる事。
早期発見で大事にならずに済んだことが何度もあります。
もう持病があるからと保険を諦めている方も、
この機会にもう一度ペット保険について考えなおしてみて下さい。
今日、友人から
「あすかちゃんに ハッピーハロウィン」
とKitchen Dogさんのクッキーをいただきました。
あすかさん お口が曲がってますけど・・・・
ふせマテ・パックと書いてあったので
やってみました。
アタチできるの
ふせできるの
マテだって できるのっ
早くヨチって言ってほちい
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ポッチっと お願いします。
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Tag : ペット保険