08.13
中尊寺金色堂
中尊寺への参道が、めちゃめちゃキツい。
緩やかな坂なのですが長いのです
なんせ暑くて、日頃運動不足の身体にはキツい!
長閑な景色を見て、深呼吸。
やっと本堂に到着しました。
藤原氏初代・清衡によって
大規模な造営が行われた中尊寺。
前九年・後三年合戦で亡くなった霊を敵味方の別なく慰め、
「みちのく」といわれ辺境とされた東北地方に、
仏国土を建設する、というものでした。
奥州藤原氏の浄土文化の礎ですね。
金色堂の拝観チケット売り場。
金色堂のみ有料。
あの中に金色堂があります。
中は撮影禁止なので、覆堂からの写真のみ。
金色堂の中には
初代・清衡、二代・基衡、三代・秀衡、四代・泰衡の
ご遺体(ミイラ)が安置されています。
平安時代に造られたとは思えない輝きでした。
金色堂を出て少し歩くと。
あら 芭蕉さんじゃないですか!
松尾芭蕉はここでも句を詠んでいます。
五月雨の 降り残してや 光堂
鎌倉時代から使われてきた、旧覆堂。
昭和38年に今の覆堂が建設されるまでの
約500年間、風雪を凌いできた覆堂。
松尾芭蕉が見た光堂は
この覆堂に護られた金色堂だったのでしょう。
参道を引き返しながら、弁慶堂に。
昭和な顔出しパネルが
また味を出していますね。
次のバスまで時間がない!
でも 食べたい!
参道を全力で駆け下りながら、
弁慶餅を食べました。
間に合った〜 と思ったら。
お気に入りの日傘を
中尊寺に落としてきたようです。。。
- 関連記事
-
- 夏草や 兵どもが 夢の跡 (2019/08/15)
- 中尊寺金色堂 (2019/08/13)
- 平泉 盛り出し式わんこそば (2019/08/11)
テーマ :
歴史・文化にふれる旅
ジャンル :
旅行