11.01
今日もどこかで馬は生まれる
10/27 引退馬協会主催の
上映会へ行ってきました。
クラウドファンディングによって制作された
ドキュメンタリー映画 今日もどこかで馬は生まれる
冒頭にそこそこ大きな音が出ますので注意
馬に関わる様々な立場の人々への取材を通して
引退馬の現状をありのままに映し出しています。
会場はシネマカフェ
何ヶ月も前から、この日を心待ちにしていました。
上映後には
Creem Pan平林監督、引退馬協会の沼田代表の
トークショーや質問タイムも。
競馬先進国といわれる日本。
これまで、走らなくなった馬=処分は暗黙の了解で。
数年前まで「引退馬」という言語さえ
ほとんど認知されていなかった と沼田代表。
生産・育成牧場、馬主、調教師、騎手、食肉センター
馬術選手、引退馬オーナー、養老馬牧場
みな、それぞれの立場で
それぞれが口にする "割りきり"
引退馬を巡る情勢は
近年、少しずつではありますが変化しています。
どこにも100%の正解はないし
こうしましょう というものでもなく。
国庫を大きく支える、競馬産業の中で
人間のために命をかけて頑張ってきた、馬達の現状を。
只々、少しでも多くの人に知ってもらえたらと思う。
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テーマ :
ドキュメンタリー映画
ジャンル :
映画
Tag : 今日もどこかで馬は生まれる