2019
12.04
12.04
ナイスネイチャを訪ねて
食後は約束の時間まで
浦河の海を眺めながら、ゆったり。
この後は、ずっとずっと行きたかった渡辺牧場さんへ。
ナイスネイチャを輩出された生産牧場でしたが
現在は養老牧場をされています。

奥様は馬の瞳を見つめて
今日もどこかで馬は生まれるにも出演されていました。
昨年、本を読んだ時の衝撃はとてつもないものでした。
馬への愛情と自分の信念に妥協なく
こんなにも強く真っ直ぐに行動されてきた方がいたのだ と。
この本については、いつか記事にしたいと思っています。
ずっと訪れたくてたまらなかったけれど
自分なりに色々と消化してから伺いたいと思い続けて。
そのタイミングがやっと叶いました。

ナイスだ!
ナイスネイチャだ〜!!
有馬記念5年連続出走。
3年連続の3着という、偉業を残したナイスネイチャ。
生まれ育った牧場で幸せな余生を過ごしています。
トウカイテイオー、メジロマックイーンなど同世代。
今年、31歳なのです。

メテオシャワー(左) ナイスネイチャ(右)
広ーい 放牧地に4頭で放牧されていますが
仲良しのメテオシャワーと2人でいる事が多いです。
年齢的に歯が悪くなり
乾草などは大変な時もあるそうですが、
ニンジンへの執念はすごい(笑)
頼もしい食欲です。

ナイスネイチャ
31歳ですよ? 信じられます?
どアップでこの若々しさ。
見えないですよ 全く見えない!
お母さんのウラカワミユキも一昨年まで一緒に暮らし
36歳で旅立ちました(国内サラブレッド牝の最長寿)
長寿の血統なのかもしれませんが、
なにより、はるみさんの日々のケアが素晴らしいのだと思います。

すぐ向かいの放牧地には
ナイスネイチャの息子 セイントネイチャーがいます。

ヒカル(左) セイントネイチャー(右)
まだまだニンジンが欲しい2人。
はるみさんに
「少し、草でも食べに行ってきたら?」と言われたけれど(笑)
もしかしたら、もう一切れ....期待の眼差し。

リゲルナイト(左) タイエンブレム(右)
滋賀から来られたナイスネイチャの里親会員さんと
タイミングが重なり、嬉しいことに一緒に放牧地に入れていただきました。
見えないくらい遠くにいた、もう1組の仲良し2人。
リゲルナイトとタイエンブレム
こちらに気がついて、やって来ました。

リゲルナイト(奥) タイエンブレム(中) メテオシャワー(手前)
ナイスネイチャは私の真隣にいました (^^;)
馬には必ず上下関係があり、
この放牧地のボスはリゲル、その次はメテ
3位の座がナイスネイチャ。
そんな彼らのやり取りもまた面白くて。
ずーっと見ていたい!
幸せな時間が流れます。
- 関連記事
-
- 奇跡の中の幸せ (2019/12/05)
- ナイスネイチャを訪ねて (2019/12/04)
- レックススタッド (2019/12/01)
スポンサーサイト